ZUAN&ZOKEI by Makoto Kagoshima

vol.1 木版プリント Q1 なぜ木版プリントを選んだの?

Q1 なぜ木版プリントを選んだの?

ZUAN&ZOKEIのプロダクトの成り立ちや誕生秘話を、鹿児島睦とともにたどるTalk with Makoto Kagoshima。Vol.1は、木版プリントのハンカチやスカーフです。

biotope(以下・b):木版プリント(ウッドブロックプリント)は、当初、鹿児島さんの個人的なプロジェクトだったんですよね。

鹿児島睦(以下・鹿):そうですね。僕は陶芸の仕事で、作品に加飾をするときや柄を施すときに、陶器や木を削って印章を作って捺すことがあります。あるとき、印章と同じ要領で木版に色をつけ布に押して染色する木版プリントがインドにまだ残っていると聞いて、アナログなその技法で自分の図案を表現してみたいと思いました。自分の描いた図案が、他の人の手によってまた違った表現になることに興味があったんです。

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b:とても面白そうだったので、一緒にやらせてもらいたいと思い、鹿児島さんに相談しました。工場を選ぶところから改めて一緒に始めましたよね。

鹿:そうでしたね。色ごとにひと版ひと版、柄をのせていく木版プリントは、量産には適さないのでインド以外ではほとんど行われていないということがわかり、もっと魅かれていきましたよね。

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鹿:工場の人が手作業で木版を施しているので、色の濃淡が違ったり、ラフな仕上がりのものがあったり、一枚一枚違うのが面白い。量産のプロダクトでありながら、手作りの味が残っていくところがいいなと思っています。

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次回に続く(2016.03.12 Release)

Talk with Makoto Kagoshima vol.1 木版プリント

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