激動の1年もようやく終わりそうです。そして、今年は在宅ワークが多かったことも有り、家が例年に比べてきた無くなっていたことから少し早いですが徐々に掃除を始めています。
どうせなら念入りにやろうと思い、普段手を付けない押入れの等も片付けているのですが、そこから昔コレクションしていた切手ファイルが5冊ほど出てきました。
元々母が持っていた物を子供のころにもらったのですが、いつの間にか切手への興味は失い、押れに封印されていました。懐かしいなあと思ってみていたのですが、今になって見てみると結構古い切手も多く、昔の東京オリンピックの記念や見返り美人、後は海外ものと思われる切手もいくつかあり、これはもしかしたら意外と高値が付くのでは?という子供のころとは違った方向で改めて興味がでてきてしまったので少し調べてみました。
切手はマニアが多いから珍しい物であれば高額買取も多い
切手はまずそもそもがお金的な価値があるというところがあるので、利用できるものであれば売れないということはないです。
なので、切手のそもそもの価値に加えてどの程度プレミアがつくかといったような形式になります。
そうした意味において、発行点数が少ない物や戦前あるいは戦後直後の希少な切手等は高く売れる傾向にあります。
ものによっては一枚だけで数万円から100万円近くになるものもあります。
また、おすすめ切手買取情報<切手買取の駅>ページにて調べた買取相場を拝見すると、戦前・戦後というものに加えて、明治・大正時代の切手は珍しいことも有り高く売れます。
その他有名なもので行くと、中国の赤猿切手等がありますが、そうしたものも1枚数万円から10万円単位の金額がつくことも多く、お金になると言えます。
うちのファイルにあった切手は残念ながら珍しい物では無かった
全部チェックしたわけではありませんが、ファイリングされていたのは、昔のオリンピック記念切手や見返り美人の切手などメジャーなものが多く、最初は期待したのですが、そこまで高額買取されるようなものではありませんでした。
まあ切手マニアだったわけじゃなくて、かわいいやつを収集していた程度なのでそんなものでしょう。
ただ、しっかりと劣化を防ぐために保存していたので状態良好なので、そういう意味では良い金額で売れそうとのことでした。
しかし査定士の方に話を聞くと、知らずに珍しい切手を保持しているケースもあるようなので、取り扱いに注意して、切手そのものに興味が無いならダメもとでも査定に出してみると良いのではとのことでした。
切手は大切に保管してください
ダンボールや紙箱の中にドサッとまとめて切手を入れて保管している人もいますが、切手の劣化を防ぐためにも極力しっかりとした補完体制をとってほしいと思います。
空気に触れないよう、紙が劣化しないよう気を使ってもらえればと思います。
状態の良し悪しでさて金額は大きく変わり、高額買取かそうでないかがわかれることもよくあります。
そのため、少しでも良い状態を保つためにも少しは気を使ってみてください。
切手コレクションが出てきたら処分しないで査定に出してみる
洋服などと違って、切手は古い物に価値がある傾向にあるため、もし昔の切手が掃除中なんかに出てきたら雑に扱うのではなく、丁寧に取り扱ってみてはいかがでしょうか。
もしかしたら良い金額になるかもしれません。
ただ、コレクションという視点を考えた際は切手そのものの状態も重要ですので、保管には気を使いましょう。