iPhoneを落としてヒビが入ってしまった、水没してしまった、充電ができなくなってしまった等、日々生活している中でスマートフォンの故障というのは意外と起きがちです。
こうした故障が発生した際にあなたはどういった業者に修理してもらっていますか?
iPhoneであればApple Store等の正規店があればまずそちらに持ち込むというのも手ですが、都内に住んでいる人以外は近くに正規店があるという人は少ないでしょう。
ここでは修理業者の選び方に関する事項を紹介させていただきます。
総務省登録修理業者を利用する
あまり意識したことが無い方も多いかと思いますが、修理業者を選ぶ際は「総務省登録修理業者」かどうかに注目すると良いです。
スマホを保有する方が増え、それに伴いスマホの故障トラブルも増加することによって修理店舗も増加し、日々生活する中でそうしたお店を見かける機会も増えました。
iPhone修理に精通した総務省登録修理業者である「モバイル修理.jp」によると、こうした修理に対応したお店は全国に1700店舗以上あるそうです。
ただ、それにも関わらず総務省への届け出をきちんと行っているお店はわずか30社程度というお話でした。
何が問題かというと、修理後のスマートフォン端末の性能が電波法で規定している基準に適合していない修理業者も多くあることから、修理後のトラブルも増加している背景があるようです。
そのため、こうした適法でない修理を行う業者ときちんと基準に照らし合わせた技術基準に適合している業者をしっかり見極めるために総務大臣の許可を受けることで登録可能な登録修理業者制度というものができあがったようです。
こうした登録事業者以外のところで修理を依頼することで更なるトラブルに巻き込まれる可能性があるだけでなく、場合によっては知らないうちに自分自身が電波法違反を犯してしまうケースもあります。
そのため、もしお持ちのiPhoneが壊れて修理したいといったケースではしっかりとと登録修理業者なのかどうかチェックしてみることをおすすめします。
街の修理屋さんが必ずしも悪いわけではありませんが注意してみるようにしましょう
登録していない修理業者さんが全て悪いわけではありません。きちんとやっているところもあります。
しかしながら、先ほど説明した通り修理を依頼する側にも大きなリスクが伴う可能性もあるため、正規店以外の修理業者を利用する際は登録修理業者かどうかをチェックしてみることをおすすめします。