チャイルド・スポンサーシップをご存じでしょうか?
恵まれない子供たちなどへの支援を目的として継続支援(寄付)を募り、継続支援を行うプログラムです。
よくウェブサイトを閲覧していたりSNSを使っていると「10人に1人の子どもが大変な目にあってます」見たいな広告が表示されることあるかと思いますが、あれです。
後は、下記のような画像が表示されることもあるでしょう。
その他テレビなどでもたまーにCMが流れています。
一見良いことをやっているように見えますが、こうしたものを「怪しい」とか「宗教的」と感じる人は結構多いようで、悪い評判(言いがかり)も見かけます。
ここでは、本当のところどうなのか気になったので調べてみました。
なお、私自身はチャイルドスポンサーシップやったことないので、あくまで参考程度にご覧ください。
怪しいと思われる理由は広告にある
恵まれない子供たちに寄付をするなんてすばらしいじゃないか、と思う人が多いと思いますが、このチャイルドスポンサーシップは冒頭で記載した通り広告を流しているので、よく考えると広告費使ってるってことだよね?ということになります。
私のような素人は、広告費をかけるだけのお金持っているならその分寄付してやれよ、と思っちゃったりもするわけです。
また、別の角度で物事を考える人も多く、可哀そうな子供を盾に不当にお金集めをしている、嫌らしい、と感じる人もいるようです。
主にこの2点を理由に怪しいとかうさんくさいと思われているようでした。
しかし広告は適正である
なんで広告流しているのか調べてみたのですが、チャイルドスポンサーシップってどう?実態・評判についてのページに当該事項について詳しい調査状況は記載させていただきましたが、多くの子ども達を助けるには多くのお金が必要となりますが、その多くのお金を集めるためには認知度を高めていく必要があり、広告を流すことは必要なことである、というお話でした。
金額は仮ですが、100円の広告費を使うことで1万円の寄付が集まると考えると、確かに広告費を使うメリットはありそうです。
むしろ広告費分の100円を使わないでそのまま寄付に利用すると1万円が集まらないので結果的に寄付や活動が盛り上がらない可能性がありそうです。
黙っていても寄付は集まらないので確かに広告を掛ける必要はありそうだと感じます。
次に怪しいと思われているのが、集めた寄付が実は不当に使われているとかそういう想像をしている人がいるのですが、これはすぐにそうではないことがわかりました。
上記のサイトでも触れられていましたが、しっかりと会計報告書が公開されており、どんな目的でお金を集めて、それを何に使ったのかがちゃんと書かれています。
しかも会計士等のちゃんとした人のチェックも受けているので、変な風にお金を使っているということは無いと言い切れるかと思いました。
なので、まあ怪しいように見えても怪しくはないということになります。
宗教とも違う
チャイルドスポンサーシップが怪しいと思われるもう一つの理由として、宗教的なものではないか?という疑いです。
これについても違うと言い切れる根拠がありました。
まず、認定NPO法人として東京都から認定されているので、その時点で何かしらの宗教ではないということになります。
何かしらの宗教であったり、あるいは宗教布教が目的だとそもそも認可されません。
きちんと公益性公共性がないと認定NPO法人として活動できませんので、その時点で宗教ではないと言えます。
また、活動そのものが宗教や国籍、性別などに関係なく行われているので、活動指針からして宗教的な存在ではないと言えるでしょう。
誤解を生むとすれば、キリスト教精神に基づいて活動指針なんかがあるので、そうしたところからキリスト教団体であると誤解される可能性はあるかもしれません。
ただ、もし宗教だったとしても、宗教=怪しいというのはやはり日本的だなと思いました。
チャイルドスポンサーシップは怪しくない
以上のことからチャイルドスポンサーシップは怪しくないと考えられます。
もしこのページを見てチャイルドスポンサーシップに興味が出た、あるいは安心して取り組めそうだと思ったら是非寄付してみてください。
チャイルドスポンサーシップ運営者情報
チャイルド・スポンサーシップを運営する団体に関する一般情報です。
団体名 | 特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン |
住所 | 東京都中野区本町1丁目32番2号 ハーモニータワー3F |
代表者 | 小西孝蔵(理事長) |
ホームページ | チャイルドスポンサーシップ公式サイトへ |