結婚生活が長くなれば、妻や夫に対して異性としてのトキメキを感じなくなってしまう方が多いと思います。
実は、この感情にはフェニルエチルアミンと呼ばれる恋愛ホルモンが影響していると言われており、どれだけ好きな相手であっても2~3年の期間が過ぎると恋愛感情がなくなってしまうことが科学的に証明されています。
そんな時、素敵な異性や自分を異性としてみてくれる人が現れれば、トキメキを感じてしまう方も少なくないでしょう。これは、新しい異性に対しては、フェニルエチルアミンが新たに分泌されることが原因です。
つまり、人は遺伝的に浮気を求めてしまう生き物と考えることが出来るのではないでしょうか。
ただし、本能のままに浮気をしてしまうと多くの物を失ってしまう可能性が高く、この感情を理性でコントロールすることが大切です。
特に、女性が浮気をした場合には離婚に繋がる可能性が高いようですので、浮気をするリスクをしっかり理解する必要があると言えます。
多くの浮気調査を行ってきた探偵だから分かる、女性が浮気をすると離婚に繋がる可能性が高い理由をご紹介していきたいと思います。
今回、お話をお伺いしたのは、浮気調査を多く行っている名古屋調査室ai探偵事務所になります。
女性の浮気は本気の恋を求めていることが多いので離婚に繋がりやすい
一概には言うことが出来ませんが、男性は恋愛感情がない女性であってもチャンスがあれば体の関係を持ちたいと思う方も多く、「浮気=恋愛」ではないことが多い傾向にあります。だからこそ、風俗などの商売が成立するとも言うことが出来るでしょう。
このような浮気では、浮気相手と体の関係を持ちたいと思っているものの、配偶者の事も大切にしたり今の生活を壊したくないと思っている人が多い傾向にあります。つまり、夫婦関係が悪化していないことが多い浮気と言えます。
それに対して、女性の浮気は恋愛感情があるからこそ成立することが多く、体だけの関係の浮気よりも解消が難しいと言えるでしょう。
浮気相手に恋愛感情がある浮気は、夫婦関係が既に破綻しているから浮気相手と恋愛関係になっている場合と、浮気相手と恋愛関係になったことから夫婦関係が悪化してしまう場合があります。
いずれにしても、恋愛感情が伴うことが多い女性の浮気は、夫婦関係が悪化してしまうことが多く、浮気を知った男性から離婚を切り出される可能性が高いと言えます。
浮気が発覚した時に、夫婦関係が円満であれば離婚に至らないことも多いのですが、夫婦関係が破綻している夫婦では高確率で離婚に至ります。
男性の方が経済的な事情で離婚を躊躇することが少ない
浮気が発覚した時に離婚を躊躇する理由として、経済的な問題を上げる方は少なくありません。
日本では、男性よりも女性の所得の少ない夫婦が多く、離婚をした時に女性の方が経済的に困窮する可能性が高いと言うことが出来ます。
また、子どもがいる夫婦の妻は、専業主婦やパート勤務であることも多く、離婚をする場合には就職先を探す必要が出てくることも多いでしょう。このように、離婚をすることで今までの生活を変える必要がある女性は、離婚に対して抵抗を感じる方も多いと言えるでしょう。
それに対して、男性は結婚後も仕事を続けていることが多く、離婚をしても経済的な問題を抱える方が少ないと言えるでしょう。
このような事情から、離婚をしても男性の場合には経済的な問題が無いことが多く、離婚を躊躇する理由にはならないことから、離婚を決意しやすいと言うことが出来るでしょう。
男性の方が離婚に対する精神的な抵抗が少ないことが多い
女性よりも男性の方が離婚に対する精神的な抵抗が少ない方が多い傾向にあるようです。
インスタなどを見てみても、女性が幸せそうな家庭の写真をアップしているのを目にすることはありますが、男性が家庭の写真をアップしているのは非常に少ないのではないでしょうか?
インスタなどにアップする写真は、自分が幸せであることをアピールしたい気持ちである承認欲求の表れと言われています。
女性にとっては、離婚をする自分は負けと考える傾向の方が多く、プライドも傷つくと答える方も多い傾向にあります。
つまり、離婚をすることに精神的に抵抗がある方が女性の方が多く、女性が浮気をすると離婚を切り出される可能性が高いと言うことが出来ます。
また、男性は離婚歴を武勇伝のように語る方が一定数いることからも、離婚に対する精神的な負担が少ないことが分かるのではないでしょうか?
男性は妻に女性は浮気相手に対して怒りを感じることが多い
探偵が浮気調査を行ってきた経験からも、男性よりも女性の方が浮気相手に対して慰謝料を請求したいと思う方が多いそうです。
つまり、女性は浮気をした夫よりも浮気相手に対して怒りを感じていると考えることが出来ます。
その反面、男性は妻の浮気相手に慰謝料を請求するケースは少なく、浮気相手よりも妻に対して怒りを感じる方が多い事が分かります。
つまり、男性は浮気の原因は妻にあると考える傾向にありますので、原因を作った妻との離婚を考える方が多いと言えるのではないでしょうか。
男性は離婚に対するデメリットが少ない
女性は離婚をすると原則として苗字を旧姓に戻す必要があります。
苗字を旧姓に戻す場合には、名義の変更が必要ですので手間が掛かることはもちろん、会社や子どもの学校など、多くの方に離婚をしたことが分かってしまいます。
離婚に対して抵抗がある女性にとっては、多くの方に離婚を知られることを精神的な苦痛に感じる方も多いようです。
また、賃貸のアパートの契約者や購入した住宅の名義、ローンの契約者が男性の場合が多く、離婚をすると女性は住む場所を新たに探さないといけないケースが多い事も女性が離婚する時のデメリットの一つでしょう。
それ以外にも、子どもがいる場合には女性が親権を取得するケースが多い事から、女性の方が再婚に対するハードルが上がると考えることが出来ます。
離婚に対するデメリットが少ない男性の方が、離婚を決意しやすい環境であると言えますので、女性が浮気をした時には離婚に繋がる可能性が高いと考えることが出来るのではないでしょうか。
浮気はバレる可能性が高いので
男性も女性も一度や二度は浮気をしてしまいそうになった事がある方は多いのではないでしょうか?
夫婦関係が上手く行っていない時や好みのタイプの異性と親しくなったときなど、配偶者以外を異性として意識したことがある方は多いと思います。
ただし、浮気はあなたが考えている以上にバレてしまうものです。
浮気調査を行っている探偵では、浮気調査は90%以上の確率で証拠収集を成功させることが出来ると話してくれました。
つまり、探偵に浮気調査を依頼すれば、浮気の事実はほぼ確実にバレてしまうと言ってよいでしょう。
また、探偵に浮気調査までは依頼しないだろうと考える方も多いようですが、実際に探偵を利用される方は決して少なくないと仰っていました。
特に、離婚を決意している方は探偵に依頼する傾向が強く、このような場合には高確率で離婚を切り出されると言ってよいでしょう。
ご存じだとは思いますが、浮気は「法廷離婚事由」に当たりますので、浮気の証拠がある時にはあなたが離婚に同意しなくても離婚を成立させることが可能です。
浮気には大きなリスクがあります。
軽い気持ちで浮気を始めてしまった結果、最終的に全てを無くしてしまう方も少なくありません。
浮気はバレるバレないにかかわらず、最終的には「浮気の解消」か「離婚」のいずれかを選択する必要が出てきます。結果として、浮気相手か配偶者のどちらかを傷つけることになりますし、自分自身が傷つくことも忘れてはいけません。
浮気をしてしまいそうな時は、もう一度冷静になって思いとどまることを強くお勧めします。