#鹿児島睦の造形展

Makoto Kagoshima Exhibition

2017.01.28sat - 2017-3-12sun

太宰府天満宮宝物殿

ふたつの鹿児島睦展、天神と太宰府で。

#鹿児島睦展

太宰府天満宮宝物殿では、鹿児島睦の陶製の造形作品を展示のメインに据えながら、開放的な展示空間に鹿児島ならではのインタープリテーションによる「曲水の宴」を出現させます。この「曲水の宴」は、宝物殿横の文書館梅園の曲水に沿って参宴者が座り、上流から流れる杯が自分の前を通り過ぎる前に和歌を詠み、お酒を頂くという平安時代の宮中の遊びを今に伝える雅な神事です。鹿児島睦の造形表現により、繰り広げられる宝物殿の「曲水の宴」と、境内6千本の馥郁たる梅の香で、太宰府の春を存分にお楽しみいただける展覧会です。

日時
2017年1月28日(土)〜3月12日(日)
9:00~16:30(入館は16:00まで) 
※1/30除く、月曜休館
観覧料
一般400(300)円、高大生200(100)円、小中生100(50)円※( )内は30名以上の団体料金、障害者手帳提示により付添者1名まで半額料金、三菱地所アルティアム「鹿児島睦の図案展」チケット提示で2名様まで団体割引料金にてご入場いただけます。
会場
太宰府天満宮宝物殿 企画展示室
〒818-0117
福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
Tel 092-922-8225
http://www.dazaifutenmangu.or.jp
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Official hashtags

Profile

鹿児島睦の写真

鹿児島睦 MakotoKagoshima

福岡生まれ。美術大学卒業後、インテリアショップでのディスプレイやマネージメントを経て、現在は福岡市内にある自身のアトリエにて陶器やファブリック、 版画等を中心に制作。日本国内のみならず、L.A.、台北、ロンドンなどで個展を開催、近年では世界中にファンが広がっている。陶器にとどまらず、 空間への壁画制作や国際的なアートプロジェクトへの参加など活動の幅は多岐に渡る。

http://www.makotokagoshima.com

Exhibition

インスタレーション

インスタレーションのメインとなるのは、高さ2メートルもの積層段ボールで作られた梅の木。これは、鹿児島睦が本展のために陶で表現した梅の造形を拡大したもので、作品の質感を思わせる段ボール製の梅の庭を回遊しながら、鹿児島睦の造形表現の愉しさを間近で感じることができる初の試みとなります。

造形作品

太宰府天満宮境内のおよそ2百種、6千本の梅の木のさまざまな立ち姿を鹿児島睦が解釈し、斬新にデフォルメされた梅の木になりました。これまでも多様な造形作品を生み出してきた鹿児島睦ですが、2次元から3次元、図案から造形というアイディアの展開が見て取れる作品です。

History

太宰府とアートの取り組み

太宰府天満宮御本殿

曲水の宴

Courtesy of TARO NASU ©Ryan Gander

©marimekko

Courtesy of TARO NASU ©Simon Fujiwara

太宰府天満宮の御祭神 菅原道真公(天神さま)は、「学問の神様」のほか「文化・芸術の神様」として、古くから崇められています。天神さまのもとには、時代の最先端の文化・アートが集まり、此処から対外的に広く発信がなされてきたのです。また、太宰府天満宮は、明治6年(1873)の太宰府博覧会開催に続く、九州国立博物館の誘致運動など、一貫して九州の文化活動の活性化に貢献すべく、様々な試みを行ってきました。この文化・アートの擁護者としての天神さまの役割を現代に継承し、それを広く世間に伝えるべく、平成18年(2006)にスタートした太宰府天満宮アートプログラムを中心に、多彩なアート、デザインの紹介に注力しています。太宰府天満宮アートプログラムについて

Feature

特別出展 人間国宝・鹿児島寿蔵の紙塑人形

筆天神 太宰府天満宮所蔵

鵜川 福岡県立美術館所蔵太子孝養之像 福岡県立美術館所蔵鵜川(左) 太子孝養之像(右) 福岡県立美術館所蔵

特別出展 人間国宝・鹿児島寿蔵の紙塑人形

本展にあわせて、鹿児島睦の大伯父にあたる、重要無形文化財「紙塑人形」保持者(人間国宝)の鹿児島寿蔵の作品を隣室にて特別出展します。文化、芸術の神様 菅原道真公をお祀りする太宰府天満宮では、千百年の歴史の中で多くの文化人が道真公に想いを馳せ、数々の貴重な作品が生まれています。当宮の宝物として大切に伝わる鹿児島寿蔵の「南庭出現の菅公」と「筆天神」のほか、福岡県立美術館所蔵の貴重な作品を特別にご紹介します。

お干菓子「梅とうぐいす」 鹿児島睦× 太宰府天満宮 × 鈴懸

お干菓子「梅とうぐいす」 鹿児島睦× 太宰府天満宮 × 鈴懸

鹿児島睦の図案を元に、博多の老舗和菓子店「鈴懸」の職人がお干菓子を製作。太宰府の歴史にまつわるスパイスを取り入れ、梅とうぐいすをかたどっています。お干菓子は、太宰府天満宮公式のお土産品として本展終了後も販売いたします。

Credit

主催:太宰府天満宮
特別協力:三菱地所アルティアム
協力:福岡県立美術館
アートディレクション:前田景
会場構成:小林恭+マナ(設計事務所ima)
企画協力:株式会社ビオトープ
造作協力:NPO法人太宰府アートのたね、株式会社日栄紙工社

お問い合わせ:太宰府天満宮文化研究所
福岡県太宰府市宰府4-7-1 092-922-8225(9時~17時)