【骨董品買取】骨董品を高く売るならどこがおすすめ？

骨董品を高く売るポイント

ここまではおすすめの骨董品買取店について見てきましたが、そもそも論で少しでも高く売るためのポイント、また高く売れるものについて簡単に見ておきたいと思います。

骨董品は丁寧に取り扱うことが基本中の基本

売ろうと思ったときにはもう手遅れのこともありますが、骨董の取り扱い時には、袱紗（ふくさ）、手袋を極力使うようにしてください。

例えば袱紗は壊れやすい陶磁器や茶碗などを見る際に下に敷いてそのうえで両手で包み込むようにしてみたりするなど、傷がつかないように配慮するのが基本です。

また、指輪なども要注意ですね。このあたりの細かいことをしているかしていないかで状態の良し悪しが変わるので意外と金額は変わってきます。

手袋を使うというのもこのあたりに関係していて、鉄や青銅器の品物は錆も含めて風合いではありますが、素手で触ってしまうとそこからは多少なりとも錆は発生しますし、漆器類はカビの原因にもなります。

ご自分がお持ちの骨董を見るときもそうですが、他人の家のものを見せてもらう時も傷つけたり価値を下げたりしないように最大限配慮しましょう。

骨董品の付属品全てをしっかり揃えておく

骨董品を売ることを考えた際は付属品も重要です。
例えば茶道具なんかは桐箱に入れてあることが多いかと思います。
そもそもの目的としては桐は空気通りが良いので状態を保つのに良い箱であることから用いられていますが、そうした元々の桐の箱やその他付随していたものも必ずセットにして売るようにしましょう。

また、鑑定書付きのものを保有している場合は当然鑑定書も用意しておきましょう。取引がスムーズになります。

骨董品・古美術品はなるべく良好な保存状態を保つ努力をする

着物なんかも同様なのですが、ずっとしまっているとカビが生えたりしてダメになってしまうケースは多いです。
骨董品もずーっと長年倉庫にしまいっぱなしで保存状態が悪いとカビが生えたり、汚れたり、破損したりしてしまいます。

特に日本人はキズモノと呼ばれるものが嫌いな傾向にあり、たとえそれが名作であったとしても、修理してあったとしても、基本的には傷がついたものはお気に召さない傾向にあるのが日本人です。

これは昔からこのような傾向にあり、私もそうなのですが、やはり傷があるものは嫌です。

なので、高く売りたいと思ったら極力大事に保管してください。

上記で桐箱の話をしましたが、他にもウコン布にくるんでしまうなど可能な範囲で努力はしましょう。

買取方法の違いにより金額は変わるのか？

骨董品の買取には、お店に直接骨董品を持っていく「持込買取」、業者の方に家まで来てもらって査定してもらう「出張買取」、宅急便等で業者に送ってみてもらう「宅配買取」の3パターンがあります。

基本的に買取パターンごとに金額の高低が変わるということはないのですが、店舗しか構えていない買取（販売）点よりも出張買取を中心に展開している業者さんの買取金額が比較的高い傾向にあります。

持込買取について

一番イメージがつきやすい買取方法ですね。
あなたがお店に骨董品や美術品を持っていき査定してもらう方法です。

昔はこれが普通でした。

ただ、骨董品は持ち運びが大変です。

個人的にはたとえお店が近くにあったとしてもあまりおすすめではありません。

また、最近は店舗型より出張買取を中心に行っている業者さんの方が買取金額が高めと言うことも背景としてあります。

出張買取について

近年は出張買取が一般的になってきました。
本ページで紹介している買取業者も一部持込も可能ですが、この出張買取が主流です。

出張買取なので全国対応していて多くの品物を買取すると同時に、海外まで含めた多彩な販路を持っているケースが多いので、買取金額も高いです。

後は、売る方としては、家にいればいいだけなので楽っていうのもあります。

宅配買取について：トラブルが多い

宅配買取も可能ですが、梱包難易度が高いです。破損リスクも高まります。
また、宅配の場合クーリングオフ適用外と言うケースもあるので注意しましょう。
※私は骨董を宅配で買取査定してもらったことはありませんが、トラブルが一番多いと聞きます。

骨董品の種類と買取について

骨董品といっても茶道具、掛け軸、陶磁器、、、など様々あり、それぞれごとに買取のポイント等があります。
ここでは簡単にそれぞれごとについて可能な範囲で解説していこうと思います。

※現在作成中です。

骨董品買取金額事例

利用者体験やネット上での情報含めて、骨董品の買取金額事例を見ていきたいと思います。

骨董品の場合、買取金額の相場というものを提示することが難しいのですが、あくまで参考としてご覧いただければと思います。
※買取事例は徐々に増やしていきます。

鉄瓶共箱の買取金額：40万円

祖父が保持していたものですが、鉄瓶を買取査定に出したことがありますが、40万円の査定結果が出たことがあります。
正直ビビりましたね。
それっぽい雰囲気のある箱に入ってはいましたが、それっぽいだけだろうなと思っていたら金寿堂 名人 雨宮宗作で人気で価値あるものでした。
正直今でもピンっときてないのですが、このように思いのほか高く売れるんだってのが家にあったりするので取り扱いに注意ですね。
※骨董品買取ネットユーザーの声

茶合 高盛蒔絵：1万円程度

お茶を量る茶合が1万円程で売れました。
私はお茶関係の道具は割と持っていました（骨董品はありませんが）ので、これは査定だけにして今も自分で持っています。
※骨董品買取ネットユーザーの声

十一代三輪休雪　茶碗：15万円

人間国宝が十一代三輪休雪の茶碗が15万円程になりました。
萩茶碗だったかと思いますが共箱で箱からして雰囲気を感じておりました。

茶碗自体見てもそんなに素晴らしいものとは個人的には思いませんが（価値がわからなくてすみません）高く売れてよかったなというところです。
※骨董品買取ネットユーザーの声

骨董品は買取査定してもらって価値を確かめよう

あなたが骨董品好きなのかそれとも単に遺品整理等の都合で骨董品を売りたいのかでも変わってくるのですが、買取査定にだしてみないと価値がわからないというケースが大半かと思います。

家庭にあった掛軸なんかでも思いがけず180万円の値段が付いたものもありますし、着物でも室町時代の「辻が花」という着物が見つかったということで、それはオークションになりましたがまさかの1億円の値がついて買われたものもあります。

思いがけず価値あるものだった、ということもありますので、極力丁寧に扱うとともにいちど査定してもらうと良いでしょう。
※もちろん思いがけずガラクタしかなかった、、、ということもありますが。

骨董買取福ちゃんをこのページではおすすめとしてご案内しましたが、査定はどこも無料で行ってくれるので、まずはお願いしてみてはいかがでしょうか。金額が合わなければ保留・お断りでも大丈夫です。