WordPressはブロガーに便利なツールですが、FacebookやTwitterのようにメールアドレスだけで始めることはできません。基本的にWordPressを始めるには、レンタルサーバーと契約する必要があります。
レンタルサーバーはいろいろありますが、PHPが作動しMySQLが使えるレンタルサーバーが必要です。レンタルサーバーの価格はピンキリですが、安いプランでは月額500円以下です。
レンタルサーバーでWordPressを始めるポイント
ここからはレンタルサーバーで、WordPressを始めるポイントを紹介します。
まったくの初心者はWordPress専用プランが便利
WordPressの利用者が増えるにつれ、WordPress専用のプランを提供するレンタルサーバーが増えてきました。WordPress専用プランはレンタルサーバーと契約し、WordPressの基本情報を入力するだけで使えます。
自由に運営したい人は簡単インストール機能付きが便利
簡単インストール機能とはWordPressが簡単にインストールできる機能ですが、具体的にはディレクトリを選べばインストールウィザードが表示されます。後は必要事項を入力するだけで使えるようになります。
データベース情報を入力する必要があるので、先にデータベースを作成しデータベース情報をメモ帳などに転記してください。レンタルサーバーによっては自動的にデータベースを新規作成してくれますが、その場合は自動的に作成されたデータベースを選択するだけです。
簡単インストール機能があるレンタルサーバーは、WordPress以外のCMSもインストールできるし、HTMLを使って自らホームページも作成できます。WordPress専用プランとの違いは、自由度の高さです。
簡単インストール機能がないレンタルサーバーもありますが、ファイルをアップロードするFTPソフトと、PHPファイルを編集する知識が必要なので中上級者向けです。
WordPressの詳しい始め方についてはこちらの記事をご覧ください。
【超簡単】WordPressの始め方
インストール後にすること
WordPressは自由度が高く多機能なCMSなので、さまざまな設定項目とプラグインがあります。慣れてきたらいろいろなことに挑戦したらいいですが、とりあえず始めたい人は一般設定をしましょう。一般設定の内容は以下です
- サイトのタイトル
- キャッチフレーズ
- 管理者メールアドレス
なお簡単インストール機能があるレンタルサーバーでは、インストールの途中でサイトのタイトルと管理者メールアドレスを入力するようになっていると思います。
デザインにこだわる人は、テーマを選びましょう。ダッシュボード→外観→テーマを選ぶとテーマが表示されるので、好きなテーマを選び有効化してください。テーマは年々増えるので、テーマを選ぶだけでも楽しいですよ。
記事を書くときはダッシュボードから投稿を選び、新規追加ボタンを押します。常にトップページに同じ項目を表示させたいときは、固定ページが便利です。固定ページもダッシュボードから固定ページを選び、新規追加ボタンを押します。